日本三景について思ったこと

先日松島に行ってきたわけだが、そのときから思ってたこと。
日本三景って誰が決めたんだろ?
調べてみた。

儒学者林春斎が著書『日本国事跡考』に、「丹後天橋立陸奥松島、安芸厳島、三処を奇観と為す」と書いたのが始まりと言われている。(「Wikipedia」より)

ちなみにこれは寛永20年(1643年)のことらしい。ずいぶん昔だな。林春斎は全国を行脚し、それをもとに日本国事跡考にまとめたらしい。つまり、日本三景林春斎の主観によるものだったということになる。
自分は松島の他に天橋立にも行ったことがあるが、ここでも大きな感動はなかった。他にもいろいろな有名どころに行ったことがあるが、観光地として仕立て上げられたところでは、周りの盛り上がりとは裏腹に自分は冷めてしまって感動が薄くなる傾向があるみたいだ。あまのじゃくなのかな。松島も天橋立も、昔の、今よりも素朴な感じであっただろう頃に見てみたかったな、と思った。

ちなみに、本日付での自分的日本三景は以下の3つ。

いろんなところを旅するにつれてこれらは変わっていくかもしれないけどね。まだ見ぬ景色を探しに今年も旅に出ようかな。