かきくいね

昨日のこと。

松島に牡蠣を食べに行ってきた。しかも食べ放題! どういうことかというと、牡蠣のシーズンになると松島某所に「かき小屋」というものができて、そこでは焼いた牡蠣をたらふく食べることができるのだ。この企画は去年の秋から行われていて、存在自体も前から知っており、かつ今シーズンは絶対食べに行こうと思っていたのだが、つい最近まですっかり忘れていた。それをやっと思い出して企画が終わるぎりぎりの昨日、行ってきたというわけだ。

今回挑んだのは、75分間 殻付きかき焼き食べ放題 かき飯かき汁付 3000円 というコース。他にも、かき飯かき汁なしで45分間2000円というコースもあったのだが、せっかくだからすべてを味わいたいということで3000円のコースにした。席に案内され、食べ放題スタート。座布団よりちょい大きいくらいの鉄板の上で焼かれている牡蠣を自分でとって食べる。

うまい。

まじうまい!

こんな風に焼きたての牡蠣を食べたのは多分初めてだ。牡蠣そのものもおいしかったが、焼きたてを食べているという雰囲気もあっておいしさ倍増。どんどん食べる。牡蠣がなくなりそうになると、おばちゃんがシャベルで牡蠣を運んできて、ザザッと鉄板に乗せてくれる。豪快だ。

食べ続けていくうちに牡蠣から出てくる汁のしょっぱさにやられてペースが下がるも、なお食べ続けた。おばちゃんが親切に牡蠣の殻をどんどん割ってくれる。なんだかわんこそばを食べている雰囲気になってきた。牡蠣を割るのがはやいか、食べるのがはやいか。そんな感じ。おばちゃん牡蠣割るのうますぎるよ。。どうやらおばちゃんは鉄板上の牡蠣を全部食べさせてくれるつもりらしい。ありがとね、おばちゃん。

牡蠣だけ食べているのも飽きてきたので、かき飯とかき汁をたのむ。出てきたものを見てびっくり。かき飯がしょぼい。かき飯っていうか、かき+飯。しかもきざんだ味のりがのっていた。ちょっとがっかり。ちょうど良い口直しにはなったけど。

そんなこんなでタイムアップ。とても満足でき、来てよかったな、と思った。今回は3人で食べに行ったのだが、生成した牡蠣の殻は一斗缶1.5個分にもなった。とりあえず、牡蠣は当分食べなくてもいいかな、と思った。