卒業できました

今日は大学の卒業式だった。午前中に全学での式があったのだが、寝坊して行けず。午後からは学科の方で学位記授与式があり、こちらにはしっかり参加した。授与式では、学位記(卒業証書みたいなもん)を授与する順番の関係で席が指定されていているのだが、その座席表が講堂の入り口に張ってあった。実は自分は今日まで卒業できるのかどうかを知らされていなかった。うちの先生には笑いながら「もう一年かな」なんて言われたりしていたので、内心少しばかりびくびくしていた。そんなわけで、どきどきしながら自分の番号を探す・・・

ありましたっ! 自分の番号の書いた席がしっかりありましたっ!!

いやー、まじうれしいです。卒業できることがはっきりとわかって一安心。友達と話したり写真を撮ったりしているうちに、式が始まった。

壇上では忙しくてめったに学校にいないK先生が話をしていた。その話を聞いて思ったことをひとつ。先生が言うには、自分と同じ年齢の人は全国に百数十万人いるらしい(具体的な数字は忘れた)。その内、自分のように大学院の修士課程を卒業できた人は数十万人らしい(物覚えが悪くてすいません。結構少なかったと思います)。自分の学科ではほとんどの人が修士に進学するので、それが普通のような感覚になっていた。しかしそれを聞いて、自分は恵まれているのかな、と思った。大学に行くお金と時間をくれた両親に感謝。

大学生活6年間は本当にあっという間だった。その中でも自分的に一番大きいのは、たくさんの人と出会えたこと。同じ時間を過ごしていろんな思い出を作れたこと、たくさんの刺激をもらったことに感謝してます。ありがとね。